So-net光プラスの解約でお困りですか?
『So-net光プラスを解約したい』『So-net光プラスから他の光回線に乗り換えたい』と思い、解約金や解約時にかかる費用について公式サイトを見てもよくわからない…。そんな悩みを抱える人も多いかもしれません
この記事では、So-net光プラスの解約について、So-net光プラスの解約金を0円にして乗り換える方法、などを解説していきます!
※表示価格は税込みです。
もくじ
So-net光プラスの解約方法
この記事では「So-net光プラス」という名称で解説していきますが、So-net光コラボレーションやSo-net光と同じサービスと思っていただいて大丈夫です。
まずは、So-net光プラスの解約方法について解説していきます。
So-net光プラスの解約は電話・Web・チャットで行える
So-net光プラスは以下2つの方法で解約ができます。
・Webまたはチャットで解約する
電話で解約する場合
So-net光プラスを電話で解約する場合は、以下の電話番号に連絡し解約したい旨を伝えましょう。
- So-netサポートデスク
電話番号:0120-80-7761
受付時間:9時~18時
※1月1日・2日及びSo-net指定のメンテナンス日を除く
『費用に関して色々と確認しながら手続きを進めたい』という方は、So-net光サポートデスクへ電話して解約を行いましょう。
Web・チャットで解約する場合
So-net光プラスをWebまたはチャットで解約する場合は、以下のSo-net公式サイトから行えます。
Webやチャットは24時間対応しているため、サポートデスクの受付時間(9時~18時)に都合がつかない方はこちらを利用すると良いでしょう。
So-net光プラスには「解約」「退会」がある
So-net光プラスには「解約」と「退会」の2つの方法がありますが、違いはこのようになっています。
・退会:So-net光プラスを解約して、So-netとの契約も終了する
「解約」はどのような場面が想定されるかと言うと、「So-net光プラスから乗り換えるけどプロバイダはSo-netで継続利用する」や「So-net光プラスで使っているメールアドレスだけは残したい」といった場合です。
これに対し、「退会」はもうSo-netに関するサービスすべてを解約(契約終了)して、So-netとサヨウナラするというものです。
とはいえ、どちらもSo-net光プラスの解約金は発生します。というのも、解約金はコース変更をする場合も対象になっているからです。
So-net光プラスの解約と退会の手続きはインターネットでも行えますが、『解約したいからすぐに解約しよう』と思って勢い任せで解約してしまうのはおすすめできません。
何故なら、So-net光プラスの解約金や工事費残額などのリスクは、解約方法や乗り換え方法によって回避することができるからです。
So-net光プラスの解約金
So-net光プラスには契約期間(縛り)の設定があり、それに伴い解約金も定められています。2022年6月以前に申し込んだ場合の解約金は以下の通りです。
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
契約期間 | 3年(自動更新) | |
解約金 | 20,000円 | |
更新月 | 36~38ヶ月目の3ヶ月間 ※以降は3年おき |
So-net光プラスの契約期間は、戸建てタイプ・マンションタイプどちらも3年の「自動更新」のため、更新月である36~38ヶ月目に解約などをしないと新たな3年契約が始まってしまいます。
この更新月であれば無料で解約ができますが、更新月以外に解約する場合は20,000円の解約金がかかります。そのため、1度目の更新月が過ぎた後に無料で解約をした場合は、2回目の更新月(72~74ヶ月目)を待たなければいけません。遠いですね…。
なお、2022年7月から電気通信事業法が改正されたことで、2022年7月以降に申し込んだ場合、戸建てタイプが4,580円、マンションタイプが3,480円に解約金が下がり、契約期間も2年に短縮されています。
工事費残額がかかる可能性も
So-net光プラスを新規で申し込んだ場合は、利用期間によっては工事費の残債が請求されてしまう可能性があります。
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
工事費 | ⇒ キャンペーンで実質無料 | |
分割期間 | 24ヶ月 |
『工事費はキャンペーンで無料になったよ』と思う方も多いかもしれませんが、それにはご注意いただきたい点があります。
実は、工事費無料は「完全無料」ではなく「実質無料」なのです。
この「実質無料」がどういうことかと言うと、So-net光プラスの工事費は24ヶ月の分割払いになっていて、キャンペーンによって毎月の分割費用と同額分を割引することで「実質無料」にしているのです。
ただ、このキャンペーンによる割引はあくまでもSo-net光プラスを契約している期間にしか適用されないため、24ヶ月未満にSo-net光プラスを解約してしまうとまだ割引が済んでいない分の工事費が一括請求されてしまうのです…。もちろん、解約金とは別にです。
So-net光プラスの利用期間で見た解約時の費用
では、So-net光プラスの利用期間によって解約金と工事費残債がいくらかかるのか見てみましょう(2022年6月以前に申し込んだ場合)。
利用期間 | 解約金 | 工事費残債 | 解約費用合計 |
---|---|---|---|
6ヶ月 | 20,000円 | 21,780円 | 41,780円 |
12ヶ月 | 17,424円 | 37,424円 | |
18ヶ月 | 13,068円 | 33,068円 | |
24ヶ月 | 8,712円 | 28,712円 | |
30ヶ月 | 4,356円 | 24,356円 | |
36ヶ月 | 0円 | 0円 | 0円 |
例えば、12ヶ月で解約をしてしまうと工事費の残債が17,424円あるので、解約金の20,000円を足すと合計で37,424円を請求されてしまいます。
しかも、一括請求なので相当痛いです…。
30ヶ月を過ぎれば工事費の残債はだいぶ減ってきますが、そもそもSo-net光プラスの解約金が高いので、それでも24,356円が請求されてしまいます。
よって、余程の緊急時ではない限りは更新月に解約することをおすすめします。
So-net光プラスの解約金を0円にできる光回線2つ
光回線の乗り換えは解約金や工事費残額がネックになるケースが多いです。
更新月まで待つのか、工事費支払いが終わるまで待つのか、色々考えてみても、引っ越しや転勤などはちょうど良いタイミングではやってきません。
しかし、それらの問題を解決する方法があります。それは、乗り換え先のキャンペーンを利用する、ことです。
大手光回線の中には「解約金負担キャンペーン」を行っている事業者があります。これは、乗り換え元(今回で言うSo-net光プラス)でかかった解約金を後から負担してくれるというキャンペーンです。
この「解約金負担キャンペーン」を行っているのがこちらの2社です。
ソフトバンク光なら最大10万円まで還元!
※ソフトバンク光公式サイトから引用
ソフトバンク光では「あんしん乗り換えキャンペーン」という、解約金を最大10万円まで負担してくれるキャンペーンを行っています。
あんしん乗り換えキャンペーン
※ソフトバンク光公式サイトから引用
あんしん乗り換えキャンペーンでは、ソフトバンク光に乗り換える際に他社で発生した「解約金」や「工事費残額」などをソフトバンク光が還元してくれるキャンペーンです。
キャンペーンを適用するにあたってオプション加入などはありませんが、ソフトバンク光に申請をする必要があります。
So-net光プラスからソフトバンク光の乗り換えで、あんしん乗り換えキャンペーンを利用する時の流れは以下の通りです。
2.ソフトバンク光の申し込み&利用開始
3.ソフトバンク光が開通した5ヶ月目の末日までにソフトバンクへ証明書を提示
4.ソフトバンクから還元額の受け取り
少し難しそうに見えますがそこまで難しくなく、証明書の提示は専用のウェブページからアップロードまたは郵送で行えます。
還元額の上限は10万円で、解約金、工事費残額、撤去工事費など、解約時にかかる費用のほとんどを還元してもらえるため、くれぐれも申請のし忘れには注意しましょう。
あんしん乗り換えキャンペーンの申し込みから還元額を受け取るまでの流れ、証明書のアップロード方法や書類の記入方法、についてはソフトバンク光の公式サイトをご確認ください。
So-net光プラスからソフトバンク光への乗り換えは工事不要
光回線の乗り換えと聞いて『また工事が必要…』と思った方、ご安心ください。So-net光プラスからソフトバンク光への乗り換えには工事が必要ありません。
So-net光プラスとソフトバンク光は、どちらもフレッツ光と同じNTTの回線設備を使っている「光コラボ」というサービスです。この光コラボ間で乗り換えをする「事業者変更」の場合、NTTの回線設備は継続利用が可能のため、新たに工事をする必要がありません。
インターネットが使えない期間もなく、申し込みから2週間後ぐらいに切り替えを行うだけと、簡単にSo-net光プラスからソフトバンク光へ乗り換えができますよ。
ソフトバンク光の申し込みは代理店NEXTがおすすめ
ソフトバンク光は公式サイトやソフトバンクショップでも申し込みができますが、正規代理店の「株式会社NEXT」から申し込みがおすすめです。
代理店NEXTでは、オプション加入不要、手続き簡単、最短2ヶ月後、にキャッシュバックをもらえます。
代理店NEXTのキャンペーン内容 | |
---|---|
キャッシュバック金額 | 15,000円 |
オプション加入の必要 | なし |
手続き方法 | 申し込みの時に口座情報を伝えるだけ |
受け取り時期 | ソフトバンク光が開通した最短2ヶ月後 |
画像のキャッシュバック金額はソフトバンク光を新規で申し込む際の金額ですが、代理店NEXTでは事業者変更でもキャッシュバックがもらえます。オプション加入も必要なくソフトバンク光のみの申し込みで良いため、オプション料金など余計な費用がかかりません。
申し込む際に口座情報を伝えるだけで手続き完了で、あとはソフトバンク光が開通した最短2ヶ月に振り込まれるの待っているだけで良いのです(^o^)/
もちろん、キャッシュバックを受け取ったからと言って「あんしん乗り換えキャンペーン」が利用できないということもありません。NEXTから申し込んでもソフトバンク光が実施しているキャンペーンや割引は併用できるため、よりお得に申し込むことができます。
ソフトバンク光の代理店は多く存在しますが、NEXTはソフトバンクから何度も表彰されている代理店のため安心して申し込みができますよ。
ソフトバンク光をお得に申し込める代理店
「株式会社NEXT」のキャンペーンサイトはこちら
auひかりでも解約金負担キャンペーンを行っているが…
auひかりでも「乗りかえスタートサポート」という、解約金を最大3万円まで負担してくれるキャンペーンを行っています。
ただ、残念なことにSo-net光プラスからauひかりへの乗り換えはキャンペーン対象外なのです…。
乗りかえスタートサポート
auひかりには解約金や工事費残債を最大3万円まで還元してくれる「乗りかえスタートサポート」というキャンペーンがありますが、「auスマートバリュ―が使えるインターネット回線からの乗り換えには適用できない」という規定があるのです。
実際にauひかりの公式サイトにはこのように記されています。
「auひかり/auスマートバリュー対象の他社FTTHサービス/KDDIが指定するケーブルテレビ事業者サービスのいずれか」から乗りかえの場合、対象外です。
※auひかり公式サイトから引用
このように、auスマートバリューが組めるSo-net光プラスからの乗り換えでは乗りかえスタートサポートを適用できません。
ちなみに、So-net光プラス以外にもauスマートバリューを組めるインターネット回線は多々あり、ビッグローブ光、@nifty光、コミュファ光やメガエッグなど地域電力系回線、JCOMをはじめとしたケーブルテレビからの乗り換えもキャンペーン対象外になります。
auひかりには高額キャッシュバックがある!
So-net光プラスからauひかりに乗り換える場合、「乗りかえスタートサポート」は利用できませんが高額キャッシュバックがあります!
キャッシュバック金額 | auひかり+auひかり電話:77,000円 ※「プロバイダSo-net」+「auスマートバリューまたは自宅セット割適用」の場合、 上記にプラスでキャッシュバック10,000円増額中! auひかりのみ:61,000円 |
---|---|
適用条件 | なし |
手続き方法 | 申し込み時に口座情報を伝えるだけ(SMS登録も可能) |
受け取り方法 | 最短で翌月に現金振込 |
こちらのauひかり正規代理店NEXTではキャッシュバックキャンペーンを実施していて、auひかりのみの申し込みで最大61,000円、一緒にauひかり電話を申し込むと最大77,000円のキャッシュバックがもらえます。
これなら「乗りかえスタートサポート」が適用できなくても、解約金や工事費残債を補うことができますね(^o^)/
auひかり電話の申し込みはあくまでも任意で、auひかりのみの申し込みでもキャッシュバックがもらえるのが嬉しいポイントです。
なお、auひかり+auひかり電話で申し込む場合、今なら「プロバイダをSo-net」にして「auスマートバリューまたは自宅セット割を適用」することで、キャッシュバックが10,000円増額になりますよ。
キャッシュバックの手続きはauひかりの申し込み時に口座情報を伝えるだけとシンプルで、あとは振り込まれるのを待つだけです(最短で翌月)。
高額キッシュバックが簡単な手続きでもらえる!
auひかり代理店「NEXT」のキャンペーンサイトはこちら
auひかりでもauスマートバリューが組める
So-net光プラスでauスマートバリューを組んでいた方は、auひかりに乗り換えてもauスマートバリューが組めるので安心です。
auスマートバリューは、光回線+固定電話サービスとauスマホをセットで使うことで、毎月のauスマホの料金が割引になるサービスですが、もちろんauひかりでも組めます。
ただし、光回線を乗り換えた場合(今回で言うSo-net光プラスからauひかり)は、auショップなどでauスマートバリューの申し込みをし直す必要があるので注意しましょう。
まとめ
今回は、So-net光プラスの解約方法や解約時にかかる費用、さらには解約時の費用を0円で乗り換える方法について解説してきました。
So-net光プラスは3年契約のため、3年ごとの更新月以外に解約する場合には解約金がかかり、利用期間が3年未満の場合は工事費残債も請求されてしまうことがお分かりいただけたと思います。
ただ、ソフトバン光の「あんしん乗り換えキャンペーン」や、auひかりの「キャッシュバック」を利用することで、So-net光プラスを解約時の費用を0円にできるのです。
そのため、解約金がネックにならずに安心して乗り換えることができます。
So-net光プラスの解約金で悩んでいる方にとって、この記事が参考になれば嬉しいです。