ぷらら(plala)は信頼できるプロバイダでありながら、料金が極めて安い光コラボ「ぷらら光」を提供しています。
しかし、お世辞でも通信速度が速い光回線とは言えず、『解約したい…』と思っているユーザーもいるのではないでしょうか?
今回は、ぷらら光の解約方法、解約時にかかる費用、解約金を0円にする方法、おすすめの乗り換え先について解説していきます。
※表示価格は税込みです。
もくじ
ぷらら光の解約方法と解約時にかかる費用
※ぷらら光公式サイトから引用
まずは、ぷらら光の解約方法と解約の際にかかる費用について見ていきましょう。
解約方法
解約方法はシンプルで、ぷらら光に電話して解約の申し込みをします。残念ながらインターネットではできません。
ユーザIDやお客さま番号を用意しておくと、解約の手続きがスムーズに行えます。
解約手順
ぷらら光を解約する際の手順は以下の通りです。
- ぷらら光に電話して解約の申し込みをする
- ぷらら光からレンタルしている機器(モデム、WiFiルーターなど)を返却する
レンタル機器の返却が済めば解約完了です。
「解約」と「退会」の違い
ぷららの解約については、「解約」と「退会」の2種類があります。
「解約」はぷらら光を解約してもぷらら会員としては残るため、ぷららドメイン(plala.or.jp)のメールアドレスや会員情報は残ります。そのため、乗り換えてもアドレスを引き継ぎたい場合はこちらの「解約」をしましょう。
一方で「退会」はメールアドレスや会員情報を残さずに完全にぷららとサヨウナラするため、アドレスを引き継がない場合は「退会」を申し込みましょう。
解約時にかかる(またはかかる可能性がある)費用
ぷらら光の解約時に請求される費用は、大きく分けて以下の3つがあります。
解約月の月額料金
ぷらら光を解約した月の月額料金はどうなるのでしょうか?
解約月のご利用料金は、解約完了日までの日割計算でご請求させていただきます。
※ぷらら光重要事項説明書から引用
光回線のほとんどは日割り計算されずまるまる一ヶ月分の月額料金を請求されることが多いですが、ぷらら光は日割りで請求されます。この点に関しては良心的ですね。
例えば、5月10日に解約した場合、5月1日~5月10日の10日分を日割り計算で請求してくれるわけです。
解約金(ひかりTV契約時のみ)
次に、ぷらら光の解約金(違約金・契約解除料とも呼ばれます)について見ていきましょう。
結論から言うと、ぷらら光に解約金はありません。ぷらら光は他の光回線のように2年・3年といった契約期間(縛り)がないため、いつ解約しても解約金が発生しません。
しかし、テレビサービスの「ひかりTV」を利用していて「ひかりTV 2ねん割」という割引を適用している場合は別です。
「ひかりTV 2ねん割」は、その名の通り2年間の利用約束をすることで受けられる割引です。そのため、2年未満で解約してしまうと9,900円の解約金がかかってしまいますので注意しましょう。
工事費残額
光コラボを解約(または乗り換え)をする際に請求される可能性があるのが「工事費の残額」です。
『工事費は毎月分割で払っていたから大丈夫』と思っている方も多いかもしれませんが、解約したからと言って工事費と縁を切れるというわけではありません。
実際に、ぷらら光の重要事項説明書には以下のように書かれています。
※分割払いの期間中に「ぷらら光」以外への通信サービスへ変更または解約される場合、未払いの工事費の残額は分割でお支払いいただきます。また、分割払いの期間中に「ISP ぷらら」を退会される場合、未払いの工事費の残額を一括でお支払いいただきます。
※ぷらら光重要事項説明書から引用
ぷらら光の工事費はホームタイプが19,800円、マンションタイプは16,500円になっていて、それぞれ分割回数は30回になっています。
そのため、30ヶ月(2年6ヶ月)未満で解約をしてしまうと、払い終わっていない分の工事費が残債として請求されてしまうのです…。
では、ぷらら光の利用期間によって解約時の費用がいくらかかるのか見てみましょう(ホームタイプの場合)。
利用期間 | 解約金 ※ひかりTV 2ねん割加入時 | 工事費残債 | 解約費用合計 |
---|---|---|---|
12ヶ月 | 9,900円 | 11,880円 (660円×18ヶ月分) | 21,780円 |
18ヶ月 | 7,920円 (660円×12ヶ月分) | 17,820円 | |
24ヶ月 | 3,960円 (660円×6ヶ月分) | 13,860円 | |
25ヶ月 | 0円 | 3,300円 (660円×5ヶ月分) | 3,300円 |
31ヶ月 | 0円 | 0円 |
このように、ひかりTVを利用していて「ひかりTV 2ねん割」に加入していると、2年未満の解約時の費用は工事費残債を含めて少々高額です。
逆に、ひかりTVを利用していない場合や、利用期間が2年過ぎている場合は工事費の残債も少ないため、解約時の費用も安く済みます。
なお、フレッツ光からぷらら光に転用(乗り換え)をした人でも、継続して工事費を払い続けていてまだ払い終わっていない場合は請求され続けます。
ぷらら光の解約金や工事費残債を0円で乗り換える方法
そんなぷらら光ですが、『なんとかして解約金や工事費残債を0円にしたい』と思いませんか?
その方法、実はあるんです(^o^)/
ぷらら光の解約金や工事費残債を0円にしたい場合は、乗り換えがおすすめです。
ぷらら光のように、NTTの回線設備を使った光コラボは、同じ光コラボであるソフトバンク光やドコモ光などへは簡単に乗り換えることができます。
では、なぜ他社に乗り換えると「解約金・工事費残債」が実質0円になるのでしょうか?それは「解約金還元キャンペーン」があるからです。
光回線にとっては、他社から自社に乗り換えてくれるお客さんは大歓迎です。
しかし、他社を契約している人は解約(乗り換え)をしたくても「解約金」や「工事費残額」がネックになってなかなか乗り換えられません。そのことをよくわかっている大手光回線はその悩みをサポートしようと試みます。
それが「解約金還元キャンペーン」で、このサポートがある光回線に乗り換えれば解約金のリスクを回避できるのです。
この「解約金負担キャンペーン」を実施しているのがこちらの2社です。
ソフトバンク光なら最大10万円まで還元!
※ソフトバンク光公式サイトから引用
ソフトバンク光では「あんしん乗り換えキャンペーン」という、解約金を最大10万円まで還元してくれるキャンペーンを行っています。
あんしん乗り換えキャンペーン
※ソフトバンク光公式サイトから引用
あんしん乗り換えキャンペーンでは、ソフトバンク光に乗り換える際に他社(今回で言うぷらら光)で発生した「解約金」や「工事費残額」など最大10万円まで還元してくれます。
キャンペーンを適用するにあたってオプション加入などは必要なく、ソフトバンク光に申請をすることで利用できます。
ぷらら光からソフトバンク光の乗り換えで、あんしん乗り換えキャンペーンを利用する時の流れは以下の通りです。
2.ソフトバンク光の申し込み&利用開始
3.ソフトバンク光が開通した5ヶ月目の末日までにソフトバンクへ証明書を提示
4.ソフトバンクから還元額の受け取り
証明書の提示は専用のウェブページからアップロード、またはソフトバンクへの郵送で行えます。
還元額の上限は10万円で、解約金、工事費残額、撤去工事費など、解約時にかかる費用のほとんどを還元してもらえるため、くれぐれも申請のし忘れには注意しましょう。
あんしん乗り換えキャンペーンの申し込みから還元額を受け取るまでの流れ、証明書のアップロード方法や書類の記入方法、についてはソフトバンク光の公式サイトをご確認ください。
ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは工事不要
光回線の乗り換えと聞いて『また工事が必要…』と思った方、ご安心ください。ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えには工事が必要ありません。
ぷらら光とソフトバンク光は、どちらもフレッツ光と同じNTTの回線設備を使っている「光コラボ」です。この光コラボ間で乗り換えをする「事業者変更」の場合、NTTの回線設備は継続利用ができるため、新たに工事をする必要がありません。
インターネットが使えない期間もないですし、申し込みから2週間後ぐらいに切り替えを行うだけなので、簡単にぷらら光からソフトバンク光へ乗り換えができますよ。
ソフトバンク光の申し込みは代理店NEXTがおすすめ
ソフトバンク光は公式サイトやソフトバンクショップでも申し込みができますが、正規代理店の「株式会社NEXT」からの申し込みがおすすめです。
代理店NEXTでは、オプション加入不要、手続き簡単、最短2ヶ月後、にキャッシュバックをもらえます。
代理店NEXTのキャンペーン内容 | |
---|---|
キャッシュバック金額 | 15,000円 |
オプション加入の必要 | なし |
手続き方法 | 申し込みの時に口座情報を伝えるだけ |
受け取り時期 | ソフトバンク光が開通した最短2ヶ月後 |
画像のキャッシュバック金額はソフトバンク光を新規で申し込む際の金額ですが、代理店NEXTでは事業者変更でもキャッシュバックがもらえます。オプション加入も必要なくソフトバンク光のみの申し込みで良いため、オプション料金など余計な費用がかかりません。
申し込む際に口座情報を伝えるだけで手続き完了で、あとはソフトバンク光が開通した最短2ヶ月に振り込まれるの待っているだけで良いのです(^o^)/
もちろん、キャッシュバックを受け取ったからと言って「あんしん乗り換えキャンペーン」が利用できないということもありません。NEXTから申し込んでもソフトバンク光が実施しているキャンペーンや割引は併用できるため、よりお得に申し込むことができます。
ソフトバンク光の代理店は多く存在しますが、NEXTはソフトバンクから何度も表彰されている代理店のため安心して申し込みができますよ。
ソフトバンク光をお得に申し込める代理店
「株式会社NEXT」のキャンペーンサイトはこちら
auひかりでは最大30,000円まで還元!
auひかりでも「乗りかえスタートサポート」という、解約金を最大30,000円まで負担してくれるキャンペーンを行っています。
乗りかえスタートサポート
乗りかえスタートサポートでは、auひかりに乗り換える際に他社(今回で言うぷらら光)で発生した「解約金」や「工事費残額」など最大30,000円まで還元してくれます。
乗りかえスタートサポートを利用する場合はauひかり電話(月額550円)に加入する必要がありますが、乗り換え時にauスマートバリューやUQモバイルとの自宅セット割を組むと、スマホの解約金も1台につき10,000円まで還元してもらえます。
ぷらら光からauひかりの乗り換えで、乗りかえスタートサポートを利用する際の流れは以下の通りです。
2.auひかりの申し込み&利用開始
3.auひかりが開通してから12ヶ月以内にKDDIへ「スタートサポート共通申請書」を郵送
4.KDDIから還元額の受け取り
還元額はau PAY 残高へチャージされます。
還元額は30,000円とソフトバンク光に比べたら低額ですが、解約金や工事費残額などを還元してもらえるため、申請のし忘れに注意しましょう。
乗りかえスタートサポートについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
代理店NEXTでは高額キャッシュバックキャンペーン中
auひかりの申し込みは代理店サイトが一番おすすめで、中でもソフトバンク光のところでも紹介した代理店「株式会社NEXT」では高額キャッシュバックキャンペーンを実施中です。
キャッシュバック金額 | auひかり+auひかり電話:77,000円 ※「プロバイダSo-net」+「auスマートバリューまたは自宅セット割適用」の場合、 上記にプラスでキャッシュバック10,000円増額中! auひかりのみ:61,000円 |
---|---|
適用条件 | なし |
手続き方法 | 申し込み時に口座情報を伝えるだけ(SMS登録も可能) |
受け取り方法 | 最短で翌月に現金振込 |
代理店NEXTでは、auひかりのみの申し込みで最大77,000円キャッシュバック、一緒にauひかり電話を申し込むと最大61,000円キャッシュバック、がもらえます。
auひかり電話は必須加入ではありませんが、乗りかえスタートサポートやauスマートバリューを利用する際もauひかり電話が条件になっているので、一石二鳥、いや一石三鳥ですね(^o^)/
手続きはauひかりを申し込む際に口座情報を伝えるだけとシンプルで、あとはauひかりが開通した最短翌月に振り込まれるのを待っているだけでOKです。
もちろん、キャッシュバックを受け取っても、auひかり公式の工事費無料や乗りかえスタートサポートなどのキャンペーンも利用できるため、よりお得にauひかりを申し込むことができますよ。
手続き簡単+公式キャンペーンも併用可能!
auひかり代理店「NEXT」のキャンペーンサイトはこちら
まとめ
今回はぷらら光の解約方法や解約時にかかる費用について解説してきましたが、いかがでしたか?
ぷらら光は契約期間(縛り)がないためいつ解約しても解約金はかかりませんが、ひかりTVを利用している場合は「ひかりTV 2ねん割」の解約金がかかったり、利用期間が30ヶ月未満の場合は工事費の残債がかかってしまいます。
そんな時に役立つのが、ソフトバンク光やauひかりで実施中の解約金還元キャンペーンです。
このキャンペーンによって解約金や工事費残債を実質0円にすることができますし、さらには代理店NEXTから申し込むことで高額キャッシュバックももらえますよ。